プロキシの設定#
Python をインストールする前に、必ずプロキシ環境を設定してください。そうしないと、GitHub にアクセスできず、インストールが失敗することがあります。
Hiddify ソフトウェアのシステムプロキシモードを使用することをお勧めします。ターミナルウィンドウに以下のコマンドを入力して、ターミナルプロキシを有効にします。
export https_proxy="proxyaddress:port"
Homebrew と Xcode コマンドラインツールのインストール#
Homebrewのホームページから Homebrew のインストールコマンドを取得します：
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
インストールは 2 ステップに分かれています。最初にスクリプトが Xcode コマンドラインツールをインストールし、再度パスワードを入力した後に Homebrew がインストールされます。
Homebrew のインストールが完了したら、コマンドラインの指示に従って Homebrew を PATH 環境変数に追加します。
この時、ターミナルウィンドウにpython3 --versionと入力すると、Xcode コマンドラインに python3.9 環境が含まれていることがわかります。
python3 のインストール#
Homebrew を使用してインストール（オプション）#
より高いバージョンまたは指定されたバージョンの python3 を実行するために、Homebrew を使用して python3.12 と cmake をインストールします。
brew install python
brew install cmake
Homebrew を使用した python のインストールは非常にシンプルで便利であり、デフォルトで最新の python バージョンをインストールし、環境変数を設定します。今後は pyenv、venv、pip を組み合わせてパッケージ管理と環境管理を続けることができます。これは、Mac 上で軽量なニーズに適しています（結局、金で作られたハードディスクですから）。
Anaconda を使用してインストール（推奨）#
筆者は深層学習に関連する仕事をしており、Anaconda を使用して python のバージョンと環境管理を行うのが非常に便利ですが、Anaconda はシステムスペースを非常に占有します（約 4G 程度）。移動式ハードディスクにインストールすることも選択でき、複数のデバイス間で実行環境を移動するのが便利です。
直接Anaconda 公式サイトまたは清華ミラーから Anaconda インストールパッケージをダウンロードしてインストールします。
通常、JRE や python のような実行環境は macOS ではファイルディレクトリの形式でインストールされ、Linux の bashrc 設定ファイルのようなもので環境変数が設定されます。インストールツールは通常、自動的に環境変数を設定します。dmg ファイルでアプリケーションをインストールするのとは異なり、これらの内容を再インストールする場合は、対応するファイルをディレクトリから削除する必要があります。具体的な方法については chatgpt に尋ねることをお勧めします。